ホーム / 初心者が陥る掃除機選びの失敗

初心者が陥る掃除機選びの失敗

2019年10月17日木曜日
ダイソン、東芝、シャープ、パナソニック、サイクロン、紙パック。
キャニスター、スティッククリーナー、コードレスクリーナー

迷うくらい、ずらーッとありますよね。
この中で一台選べと言われたら、あなたは何を選びますか?

多くの人はコードレスで、吸引力あるものを選ぶのではないでしょうか?
人気のある商品だと思いますし。

ただ、多くの人が忘れていることが一つあります。
それはなんでしょうか?

答えは・・・。
「維持費」です。

排気が綺麗、コードレスなのに吸引力がある。
ここら辺選ぶ人たちは、維持費も考えるのが大事です。

数万円を数分で買っちゃう層は、5万の掃除機も使い捨てなので問題ありませんが
結構悩んで購入する層は、この維持費は考えた方が良いのです。


最近の掃除機は、10年前の安い掃除機と性能が変わらず
その他のオプションで、高価になっています。

多分、掃除機は30年前にすでに完成しちゃってます。

なので付加価値をつけて売らなければ、普通に3000円で買えるレベルなんですよ。
アイリスオーヤマやニトリ、ツインバードが安く売れるのも大量生産ってのもそうですが、コストが抑えられているからなのです。

ダイソンの価格の半分以上が、デザイン料、高いフィルター、オプションなので
価格が高いわけです。

話は逸れましたが、維持費についてお話します。
最近の掃除機は、排気が綺麗なHEPAフィルターを使っています。


維持費がかかる「HEPAフィルターとは?」

これは空気清浄機なので使われている、かなり小さいゴミも通さないフィルターです。
排気が綺麗な掃除機の大半が、このフィルターを使っています。ちなみに各社自社開発のフィルターではないので、どのメーカーもHEPAフィルターの性能は同じです。


維持費がかかる「バッテリー」

コードレスで一番考える必要があるのはバッテリーです。完全体なコードレスは、このバッテリーだけが頼りです。2年も使ってればヘタリます。バッテリーを買う時に5000円とかかかる場合がありますから、バッテリーがいくらかかるのか?を調べて買うべきなのです。


維持費がかかる「紙パック」

紙パックも維持費がかかりますが、排気は綺麗なはずです。サイクロン掃除機は維持費がかからない仕組みで登場しましたが、排気が綺麗なHEPAフィルターを使うようになった製品は、もはや紙パックでも大して変わらんくらい維持費は高くなってるはずです。


以上も検討材料にしながら掃除機を選ぶと賢く選べると思いますよ。


続いて掃除機の吸引力について。

吸引力
これは吸引仕事率が高ければ吸引力があります。安い製品は吸引仕事率が極端に低いものもあります。100Wのような吸引仕事率は、一人暮らしのフローリングなら対応可能ですが、畳、絨毯、ペットなどがいたら、はっきり言って使い物になりません。

ファミリー層なら、最低400W以上の掃除機があれば良いと思います。


静音性

ここは正直、きにする必要がありません。掃除機ってファンの回転率をあげて、一気に吸い上げる構造です。吸引力が高い製品であれば、このファンの音はうるさいので、静かな掃除機は、それだけ吸引力がないものと判断したら良いでしょう。

どんなに頑張っても、性能をあげて、ファンの音は下げる事は、ファンに変わる何かが開発されて構造を変えない限り無理だと思いますよ。



以上のように、実際掃除機というのは、安いものだろうが、高いものだろうが一緒です。
センサーがついてたり、ライトがついていたりと、あらゆる付加価値をつけて高い製品ができていますが、結局それ使いますか?

ライトをつけてやらなければいけない掃除は、多分ヘッドも通らないような狭いところです。ソファーの下なら、動かして掃除しますしね。


いかがでしたでしょうか。
今回は掃除機について書きました。
















関連タグ

Stable Diffusionのインストールエラーの対処法!

エラーコード ERROR: Could not find a version that satisfies the requirement torch==2.0.1 (from versions: 2.2.0, 2.2.0+cu118) ERROR: No matching di...