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実効転送速度SATA2とSATA3、NVMEのHDD/SSDメモ

2019年10月12日土曜日
SATA2とSATA3にHDDをつけると速度は変わるのか?
SSDでは、SATA2とSATA3では変わります。

なぜならSATA2の転送速度よりSSDは速いからです。
SSDの転送速度を最大限に引き出せるのはSATA3となります。


続いてHDDはどうでしょうか?
あまりこの事に書かれている記事はありません。

海外の検証などでは、SATA2もSATA3も同等レベルといえるようです。

なぜならSATA2の実効転送速度にHDDは到達していないからなのです。
HDDの実効転送速度は120MB/s程度。

これをSATA3に繋げたところでHDDの実効転送速度が遅いため120MB/sしか出せません。

要するにSATA2やSATA3が転送速度をあげてるのではなくて
転送速度が速いHDDを使うことで実効転送速度を増やしてるのです。

ですから、実効転送速度が500MB/sのHDDが出れば
SATA2では最大値を引き出せないということになるのです。

M2.SSDも同じです。NVME対応のSSDであれば3GB/sの実効転送速度が出せます。
この速度を最大限に引き出せるのが、m2.slotとなります。

SATA3は実効転送速度500mb/sまでしか対応していないため
NVME対応のSSDの転送速度を引き出すことができないのです。
この事からSATAの転送速度は限界に達しています。

今後ハードディスクはm2NVMEやPCIEに変わります。


続いて昔のハードを使ってるユーザーは
以上の事からHDD接続であればSATA2でもSATA3でも同じということです。

もし、実効転送速度300MB級のHDDが発売されれば、SATA2の転送速度を最大限に引き出せるのです。SSDを指せばSATA2でも250MB/sくらい出るでしょうから、SATA3の500mb/sと体感差なんてないと思いますけどね。



NVMEとSATAの差は、地球時代の孫悟空と、ナメック星の孫悟空との差くらいありますから思いっきり体感できると思いますよ(笑)


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